エンジニアとビジネスで信頼関係があり、お客様の存在を日々感じられる環境
エンジニア職入社7年目
エンジニア
Wakana.U
社会の歯車になるのではなく回す側になりたい!と思って入社
Q. 自己紹介と今やっている仕事を教えて下さい
入社7年目になるエンジニアでして、エンジニア組織のマネジメントをしたり、あとはプロダクトの意思決定の部分に携わったりながら開発をしています。
Q. 新卒入社したときの事を覚えていますか?
決め手も含めてしっかり覚えています。内定をもらってから承諾するまでがとても早かったんです。というのも、大きい組織に入るのが嫌で、小さい組織をずっと探していました。社会の歯車になるよりも、回す側になりたいと考えていました。
就活の時に自己分析をした結果、エンジニアという職種が一番いいと思い、職探しをしていましたが、全くの未経験でエンジニアとして雇ってくれるところは少ないだろうと思っていました。
そんな時に、スタークスの話を聞きに行ったら、当時エンジニアの上長だった景利さんが「エンジニア組織を作り始めてまだ1,2年なんだけど、日本で一番最高のエンジニアチームにしていくんだ」と目をキラキラさせながら語ってくれて。
未経験者でウェルカムだと言ってくれたし、「私もその最高のチームを一緒に作っていきたい!!」と思い、入社を決意しました。
Q. 未経験でエンジニアになること、そしてエンジニア組織が1〜2年目の会社に入ることに不安はありませんでしたか?
全然不安はありませんでした。自分にスキルがあればどこでも生きていけると思っていたので、会社に頼ろうとは思っていませんでした。
むしろ、自分が会社でどう生きるか、どう過ごすかを考えていましたが、スタークスに話を聞きに行った時、どの人も目を輝かせながら「仕事が楽しい」「お客さんに貢献できてすごく楽しい」と話していたので、この人たちと一緒に働きたい!と思い、決めました。
Q. エンジニアになろうと思ったのはなぜですか?
就活を始めるまではエンジニアになろうと思ったことはありませんでした。
きっかけは自己分析でした。自己分析をしていたら、「非効率」「理不尽」「自己中心的な考え方」の3つが嫌いだと気づきました。
自分が好きなものから職を決めようとすると、ありすぎて決められなかったので、嫌いなものから探して絞り込むことにしました。
その結果、それらを排除することが好きで、おせっかいをしたいなと。非効率なことをしている人に「こういういい方法があるよ」と伝えたいし、自分もそれを排除するために努力するのが好きです。そうした性格がエンジニアという職種にぴったりだと思い、エンジニアを選びました。
Q. 未経験だと企業からの評価は高くないのが一般的…。という認識をしていたにも関わらず、不安がなかったのはなぜですか?
やればできると思っていたし、大学などの経験から、研修で教わったことをやるのは嫌いでした。実践でいろいろ試しながらやる方が楽しいし、身につく感じがして、飽きないと思っていました。
なので、実践に投入されて楽しんでいれば自然と身につくという経験が昔からあったので、不安はありませんでした。
外部の勉強会に70回参加するなど、エンジニアスキルをひたすら高めた1年目
Q. 入社後、1〜2年目はどうでしたか?
就職活動をしていた頃(2017年頃)、スタークスは勢いがあって、これからどんどん伸ばしていくぞ!という感じの成長フェーズのベンチャーでした。
ただ、私の入社1,2年目は業績が傾いた時期だったんです。物流危機が起きてスタークスの事業がうまくいかず、お客さんのEC事業者さんも困っている状況でしたし、倉庫運営も大変でした。システムもバグが多発し、本当に申し訳ないという中での開発でした。
それでも、エンジニアチームとしては非常に楽しい時期でもありました。というのも、プロダクトがまだ小さく、開発の余地がたくさんありましたし、優先順位を決めてどう進めていくかを任されるポジションがあり、どんどんそこに取り組むだけの状況でした。
だから、ひたすら勉強会に参加し、本を読み、自分のエンジニアとしてのスキルを身につけるために努力していました。当時、新人賞を取った時の表彰コメントに、「あなたはこの一年で70回も勉強会に行きましたね」と書かれていて、自分でも気持ち悪いくらい行っているなと思いました(笑)
組織が小さいと問題があった際に、主体的に働きかけて解決できるのが楽しい

Q. プロダクトや組織が小さい点を、どう捉えているのですか?一般的には小さいより大きいほうが安心。というイメージがあると思いますが。
理不尽が嫌いなのと似ていて、目の前に「不」があるのに自分が関われない状況が一番嫌なんです。
大企業だと、それを改善するには担当の部署があり、根回しして改善されるかどうか分からないところに自分自身の不満が溜まっていくと思いました。でも、スタークスのような小さい組織だと、どこかに問題があるときに、自分が主体的に働きかけて解決できるのが楽しいです。
Q. 1〜2年目の組織体制はどんな感じでしたか?
入社後、最初にクラウドロジに配属されたときは、業務委託の方が多く、小さな機能の改善を任されました。アサインされたタスクをこなしながら進めていました。
その後、リピートラインがまだリリースされる前に配属されて。当時のリピートラインは業務委託エンジニアの方が5〜6人いましたが、(前述の業績が傾いたタイミングとなり)配属後3ヶ月でその業務委託の人たちが全員辞めてしまうことが決まっていました。
新卒入社でまだエンジニアとしての知識も未熟だったにも関わらず、私に期待し任せるという意思決定をしてくれました。なので一生懸命キャッチアップしながら、どうやって改善していくかを毎日考えていました。事業部長がお客様からプロダクトの改善点をたくさん聞いてくれて。
今振り返ると一瞬で直せることばかりでしたが、でも当時の自分にはそれを改善するスキルがまだなかったので悔しい思いもたくさんしました。それでも一つずつ取り組んで時間と猶予をもらいながら、なんとかやっていきました。
Q. 任された時、どんな思いでしたか?不安でしたか?
どうだったんですかね。ワクワクしていたと思います。クラウドロジとは言語も構成も違って、勉強しなければならないことがたくさん増えましたが、それが嬉しかったし、不安もなく「やろう、頑張ろう」と思っていました。
当時、教えてくれる人が社内に少なかったのですが、その部分は自分で考えてどうにかすればよいと思っていました。でも、上長が何を考えていて、どうしたいのか、どう報連相すればいいのかがまだ分からなかった事には悩みました。
また、業務委託のエンジニアが半年後ぐらいに入ってきましたが、その方はとても優秀で寡黙な方でしたので、どう協力を仰いでプロダクトを良くすればいいのかもわからず、悩んでいました。そこで、上長に「経営陣が何を考えているのかわからない」「業務委託の方とどう話せばいいのかわからない」と1on1で相談しました。
上長は正直に「経営陣もみんなと同じことを考えているし、経営会議でもこういうことを考えている」とすべて開示してくれて、同じ想いでいてくれることが分かりました。そこからは、どう報告していくかを細かくすり合わせながら進めていったと思います。
後輩が育つことで同志が増え、組織の開発力が高まった

Q. 早くからマネジメントすることで、技術を高める時間が減ってしまうことにもなると思うのですが、それはどう捉えていますか?
私はずっとマネジメントをしたくないと言っていて(笑)、もっともっとスキルを高めたいと思っていました。でも、自分がスキルをつければつけるほど、困ったことに仕事が終わらなくなってくることに3〜4年目ぐらいに自覚しまして。
その中で、後輩を育てることで自分がやりたい仕事ができる時間が増えることに気づいたのです。そして、それを言語化していくことで、みんなが幸せになり、やれる仕事が増えていくのは、組織として強くなるために非常に大事な要素だと納得しました。
Q. マネジメントに対する捉え方は変わりましたか?
最初は明確に、マネジメントや人を引っ張ったり、自分が前に立ってリードするのはやりたくないと思っていました(笑)。自分がやりたかったのは、リーダーを全力でフォローするナンバー2の役割で、それには自信もあり、楽しいと思っていました。
だから、マネジメントやリーダーの役割をやりたくなかったのです。でも3〜4年目になって気づいたのは、私のマネジメントスタイルは後輩一人一人がやりたいことをどうフォローし、道を作ってあげるという、ナンバー2の動きに近いものなんだなと。
自分がやりたいことと、私がやるマネジメントに乖離がなかったことに気づきました。それからはマネジメントを楽しいと感じるようになり、後輩が育っていくのを見るのが面白いと思いました。
後輩が新人賞を取った時や賞を取った時に表彰コメントを考える瞬間が、一番嬉しくてやりがいを感じる瞬間です。
新卒入社の同期が1年目に辞めてしまったので、相談できる相手は線さん(※上長でありCTOの片居木)しかいないような気持ちでしたが、後輩がドンドン育つことで、"同志”が増えました。相談できる相手が増えたことで、進みやすさが変わり、組織としての開発力も強くなったと思います。
エンジニアとビジネスで信頼関係があり、お客様の存在を日々感じられる開発環境

Q.話は変わりますが、スタークスの開発組織はどんな組織ですか?
どんなエンジニア組織もそうだと思いますが、知識を自分だけのものにせず、共有していくことを非常に意識しています。また、仕組み化してドキュメント化し、誰でもできるような状態にしていく文化が根付いていると感じます。
業務委託の人が出入りし、新卒も毎年入ってくる状況なので、整えていかないと毎月同じことを教えることになってしまいます。そのため、この意識は他の組織よりも強いのではないかと思います。
また、エンジニアとビジネス職の壁がほとんどなく、同じ階にいることもあり雑談レベルで話すことがよくあります。バーカウンターに集まるとみんな雑談を始めるので、「お客さんがこんなこと言ってたよ」とか、「この機能めちゃくちゃいいね」という話が自然と出てきます。
Slackでもそういったやり取りが盛んで、フィードバックが直に返ってくる印象がありますね。なので、お客さんの事を意識できますし、大きな存在だと感じられる開発組織だと思います。
Q. 顧客を理解し、悩みや意見を受け止め、解決していく。って実は難しいことだと思うのですが、なぜできるのでしょうか?
なんでなんでしょうね。ビジネス職の方々がプロダクトに還元し、プロダクトを作っていこうという意識を持ってくれているからですかね。
このプロダクトをどう売るかだけでなく、どう改善すればお客様が喜ぶのかをビジネス職が非常に考えてくれていると思います。(ビジネス職の方から見れば)自分たちが要望を出せばエンジニアチームは動いてくれるっていう実績値、信頼があるんだと思います。良い関係、良い組織だと思います。
Q. エンジニア組織として、どんな姿を目指していますか?
一人一人がPdMというか、自分がプロダクト作っていくぞ!っていう意識と企画を作れる能力があって、それをプロダクトに盛り込んで作っていくっていうところかなと思います。
これからの時代、コーディングはAIが全部できるようになるかもしれません。その中で付加価値をどう出すかが重要なんですが、コードを書くだけならAIの方がきれいに書けることもある。
だからこそ、企画を立てたり、お客さんのフィードバックを聞いて課題を抽出し、それをどんな機能に落とし込んでいくのか。が求められていると思います。もちろん、コーディングのプロも必要ですし、私もプロとして成長するためにずっと勉強していきたいと思っています。
Q. 一人ひとりがPdMのようになれることを期待されている開発組織で働くやりがいや楽しさはどんな点ですか?
組織作りにも似たところがありますが、自分が関わって改善し、実際にお客さんが喜んでくれたというストーリーがプロダクトの隅々にあるのがやりがいだと思います。
プロダクトの画面を見ていると、この機能にはこういう背景があり、お客さんがこういう痛みを抱えていて、そういう経緯で企画して作ったな、ということがすべて鮮明に思い浮かびます。それを見たときに、「これは自分が作った!」と思えるのがすごく嬉しいです。
Q. 新卒入社6年で本当に色々な経験をして成長したきた鵜殿さんが、スタークスで働き続ける理由は何でしょうか?
これまでの話と一緒ですが、課題を見つけたら取り組んで解決していいよと言ってもらえる環境です。多分、私はスタークスの中で最も多くプロジェクトを立ち上げて関わってきたと思います。
それが楽しかったし、今では解決した課題が文化としてスタークスに根付いているのが嬉しいですし、楽しいですね。線さんからは「もっとエンジニア業務をやってほしい」と思われているかもしれませんが(笑)。
でも、放っておけないし、自分が毎日取り組んでる中で煩わしいめんどくさいって思うものを、一つでも少なくした状況で働きたいから、自然とやっちゃうんですよね。
スキルが未熟でも信頼があれば任せてくれる。信頼を得るためのフィードバックも真摯にしてくれる

Q. スタークスにはそういうカルチャーがありますよね。他にどんなカルチャーがありますか?
まだスキルが未熟でも信頼があれば任せてもらえることです。そして、その信頼の築き方を周りがしっかりフィードバックしてくれる文化があるのが特徴的だと思います。
例えば、「この行動は信頼をなくすよ」と明確にフィードバックしてくれます。ナイスター(※スタークスらしい行動をした時に称賛されるSlackを使った社内企画)などもその一環で、一つ一つの行動について「こういう行動が良かった」とか「これが信頼につながる」と言語化してくれる人がたくさんいるのも、良い環境だと思います。
信頼を得ている人が活躍しているという納得感があり、周りから見ても理不尽な抜擢は絶対にありません。「なぜ任されているんだろう?」と疑問に思われることがないのも、スタークスの特徴だと思います。
Q. そんなスタークスですが、どんな人が向いていますか?逆に向いていませんか?
明確にありますね。
1から10までマニュアルがないと進められない人は向いていないと思います。
逆に向いている人は「成果を残して」と言われた時にワクワクする人です。スタークスでは、どんな手段を使っても成果を残していいという状況で、試行錯誤しながら成果を作っていきたい人が向いていると思います。
失敗してもチャレンジを続ける意欲がある人にぴったりの環境です。なぜ、チャレンジを称賛する文化があるのか?というと、組織全体として、失敗は「それは良くない方法だったということを発見できたね」と捉えて、それを報告さえしていれば、上司が責任を持ってくれるからですかね。
私の場合は上長の線さんが「失敗しても報告していれば責任は上司が取る。だって上司が知っていることなんだから上司が責任を取るべきでしょ」と直接言ってくれていましたし、私も後輩には同じように言っています。
Q. 今後のビジョンや目標を教えてください。
スタークスにはたくさんのアイデアが転がっていると思います。そのアイデアをどうプロダクトに落とし込み、どう採算をつけていくかということまで考えて形にしていく。というところで言うと、いかに形にするまでのスピードを速くできるか、そしてそれを任せられる人が増やせればいいなと思っています。
ビジネス職が本当にお客さんの話をよく聞いていて、「こういうところに課題があって、こうすればいいと思う」という意見をたくさん持っています。その解像度が非常に高いので、それをどう形にしていくか、どうプロダクトに落とし込んでいくかが重要だと思うので、そこに取り組んでいきたい。
そのために、組織づくりもそうですし、プロダクトとして一からソフトウェアを作るって結構時間がかかることなんですけど、時間がかかる割には作業が多いんです。それをどうエンジニアリングしていくのかみたいなところもあると思います。
その辺ができると上ノ山さんが掲げる群戦略(※スタークスが掲げる成長戦略)の実現性も高まっていく。
Q. スタークスに興味を持ってくれている方に、何かメッセージありますか?
課題はたくさんあります。スタークスとしても、組織としても、プロダクトとしても。それらの課題を嫌だと思うのではなく、どう解決していくのかを考えて取り組むのが楽しい!とスタークスの皆が思っています。
また、組織としても「どういうふうにあなたは取り組んでいきたいの?」と意思を持ってくれることを待ってくれています。
なので、何か課題解決に取り組みたい、誰かの不を解消したいという人には、ぜひ来てほしいですし、私も一緒に解決していきたいと思っています。
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