3年で3事業/8ポジションを経験。この経験が事業運営に活きている
ビジネス職入社4年目
PDマネージャー
Renta.U
CSチームを作って気づいた自分自身の強み
Q. 自己紹介と今やっている仕事を教えて下さい
入社4年目でして、今やっている仕事はクリエイティブディレクターや企画開発を担当しています。
クリエイティブディレクターとしては、クライアントの施策を考える仕事をしています。企画開発では、新しいサービスや事業を探したり作ったりする業務を行っています。
Q. スタークスに入社した経緯を教えて下さい
最初は外資系や戦略コンサルなどを検討していて、ほぼ決まりかけのところまでは選考進めていたのですが、改めて自分が何をしたいのかを考えた時に、起業や事業を作りたいという思いが強くありました。
そのために何が必要かを逆算して考えた結果、次の2つの条件が重要だと気づきました。
1.いろんな事業を見れること
2.忙しさや裁量権を持てる環境、少数精鋭でやっていること
この2つの条件で探していった結果、スタークスが人となりも良さそうで、自分に合いそうだと感じ、スタークスに決めました。
Q. 最終的に、なぜスタークスにしましたか?
コンサルでももちろん成長できるとは思いますが、スタークスの方が色々なスピード感がありそうだと当時から感じました。
実際、僕は今4年目ですが、2年目の時に既に新規事業に携わり、その事業をマネジメントする立場で関わらせていただきました。成長のスピードや昇進のスピードは、もちろん人によりますがスタークスでは非常に早いと感じています。
Q. なぜ、スピードを重要視したのですか?
例えば、起業を40歳でするのと25歳でするのでは大きく違いますよね。
というのも、その後の選択肢の幅、取り返しの利くタイミングも変わってきます。起業はほぼ失敗するという話もあるので、失敗するなら早い方が良いですし、早く成長して早いタイミングで挑戦し、もし難しければまた経験を積んでいけばいいかなと考えています。そのため、できるだけ早く成長することが大切だと思っています。
また、スピード感という意味でいえば、事業の色々な部門を早く経験したかったということもあります。カスタマーサポート、カスタマーサクセス、コンサル、マネジメント、管理職など、さまざまな役割を経験した上で、自分に一番向いていることや熱量を持てる分野を探し出したいと考えていました。
なので、いろんなジョブローテーションを通じて事業のあらゆる面を見たり、マネジメントを含むさまざまな経験を積みたかった。というのが当時の経緯ですね。
Q. 専門スキルではなく、総合力を高めることに懸念は?
ありましたね。めちゃくちゃありましたね。
確かに、どこか飛び抜けて凄いという強みは僕にはまだないと思っています。
そのため、葛藤もありました。
しかし、逆に言えば、これまでにいろいろな部署を経験したことがある人も珍しいと思っています。この経験は事業を作る際に非常に役立つと感じており、今は全く後悔していません。
少し詳しくお話しますと、僕もこれまでに3つの事業、そして役割としては8つのポジションを経験してきましたが、無駄な経験は一切なかったと思っています。
それを一番感じやすい点として、8回役割が変わると上司も8回変わるため、その分フィードバックも多様になります。様々なタイプのフィードバックを経験することで、それをハイブリッドに取り入れて、自分のマネジメントスタイルに昇華することができました。これが非常に役立っています。
また事業家人材になりたい!という意味でも非常に良かったと思います。
現在、企画開発に携わっていますが、経理的な部分も経験したことで、お金の面でも理解が深まりました。また、サポートの負荷についても考えられるようになり、マーケティング的な視点からクライアント目線で売れるかどうかの判断もできるようになりました。
さらに、営業経験からはトークスクリプトの作成や営業資料の作成など、事業家人材に必要な経験をさせていただいたと思っています。これらの経験から、自分の選択は間違っていなかったと感じています。
入社1年目の最大の学びは「仕事は自ら作る」というマインドセット

Q. 入社1年目はどんな仕事をしましたか?
入社1年目のタイミングで、まず物流の事業部(※サプライチェーンDX事業部)に配属され、CS(カスタマーサポート)を担当しました。そこで、ビジネススキルや顧客対応、電話対応、パートナーとの関係性構築を実践しながら学びました。
その後、大体3ヶ月後くらいに新規営業の方に配属されたのですが、当時の上長が「のびのびやっていいよ」という方だったので、入社1年目にして自分で仕事を作らなければやることがない状況で、自分で考える能力や仕事を作る力をメインで学びました。
その後、ロジ事業の既存営業に異動し、提案・価格交渉、さらには利益面での事業部の売上管理、原価・販管費の経理的な目線で見る機会もありました。この期間が大体3ヶ月続き、その後2年目に入ります。
Q. 2年目、3年目はいかがでしたか?
2年目は、LINEの事業部(※マーケティングDX事業部)に配属され、再びサポートから始めました。機能理解や顧客対応に加えて、LINEとロジの連携部分にも一部携わりました。その後、リピートラインの既存営業を担当し、これを3〜4ヶ月間行いました。同時に、一部リピートラインの新規営業も並行してやらせていただきました。
同じく2年目なのですが、次に新プロダクトであるアシスト事業部に配属されました。最初は役員の方とマンツーマンで、事業の立ち上げを担当。事業名やサービス名、価格設定などを決定する過程に携わり、事業を立ち上げる経験をさせていただきました。
その後は事業部の実行責任者としてメンバーのマネジメント、トラブル対応、トラブルが発生した際の対応、謝罪対応、出張業務など、事業部全体の運営を担当しました。
予算管理、売上管理、請求業務、サポート管理、メンバーマネジメントなど、これまでの経験を生かして、2年目の10月から3年目の9月までの約1年間、アシスト事業部の運営を行いました。
アシスト事業部が軌道に乗ってきたため、新たな役割としてクリエイティブディレクター職を創設。3年目の10月に新設されたチームのマネジメントを担当し、現在もクリエイティブディレクターとしてチームを作っています。
Q. 1年目で苦労されたことは何かありましたか?
1年目はかなり苦労しました。やる気や熱量はあったのですが、スキルが追いついていなかったため、やりたいことがあっても実現できず、何もできない自分に葛藤がありました。
何をすればいいか分からない中で、地道に基礎を積み重ねるしかないという状況に、メンタル的に落ち込むことも多かったです。
焦りから簿記の資格も取得しました。正直、1年目の時点では事業のお金の部分を担当する機会はなかったので、役立たなかったのですが、その後新事業を作る際にPLやBSなどの財務知識が役立ちました。あの時の自分に感謝しています。
Q. 逆に1年目で成長した点はありますか?
一番学んだのは、当時の上長と接する中で「仕事は自ら作る」というマインドセットです。与えられた仕事だけをやっていても意味がなく、自分で考えて仕事を作らないと成長しないし、価値もないということを実感しました。
これは僕にとって非常に大きな学びでした。具体的に言うと、新規開拓の物流営業をしていた時、商談後にフォローアップするだけでは、仕事の完成度は80点なんです。
なぜなら、物流の顧客は今すぐに新たな物流代行サービスを探しているケースが少ないため、セールスだけではなくマーケティングも行って、自分から提案をしたり、紹介営業やパートナー営業を増やす必要があるからです。
自分からアポを取りに行く動きをしなければ、1日の仕事を埋めることができず、暇な時間ができてしまいます。それではダメだと思い、マーケティング施策や既存営業のチームと連携して、複数ブランドを持っているクライアント様の他ブランドへの提案をしたり、別事業部と連携してクライアント様を紹介してもらうなど、自分で仕事を作る動きをしました。
Q. 当時、上長の方はどのように接してくれたのですか?
放置と言われれば放置ですが、答えは絶対に教えてくれませんでした。
ただ、私がこれを考えてやりたいと言ったことに対しては否定せず、「やってみろよ」という感じで接してくれました。実際にやってみると、時々炎上しそうになることもありました。
しかし、その時はなぜか勝手に鎮火されることが多かったのです。きっと裏でコミュニケーションを取ってくれていたのだろうな、と今では感じています。
2年目は事業部が変わり、チームで成果を出す経験を

Q. その後、マーケティングDX事業部に異動して、どうでしたか?
マーケティングDX事業部はクライアント数が非常に多く、自分が見れる範囲のキャパシティには限界があります。例えば、自分一人で10社・20社を全て担当したところで全体では200社・300社、それ以上のクライアント様がいる中で、自分一人でやっても成果が限られると感じました。
成果を出している人を観察すると、いろんなところで協力関係を築き、役割分担をしていました。得意な人に任せる部分と自分が担当する部分をうまく分けて取り組むことで、成果を上げているのです。この点が非常に勉強になりました。
Q. その経験を踏まえて、チームで成果を出すことで意識していることはありますか?
意識しているところで言うと、やはり風通しの良さですね。
僕自身、マーケティングDX事業部で動く中で感じるのは、風通しが良いチームほどアイディアや意見がたくさん出ており、改善のアクションが多いということです。そのため、風通しの良さや意見の言いやすさを意識して、会話を増やすようにしています。
また、スタークスは理念が近い人や価値観が近い人が多いですよね。
やる気がある人が多いですが、自分さえ良ければいいという考えではなく、全体最適を見つつ自分も成長するんだ!という姿勢や意識を持っている人が多いです。
こうした姿勢が、自分本位な人が少なく、風通しが良い組織である理由の一つだと思います。
Q. あえて言えば、課題は何でしょうか?
良い意味で風通しの良さがある一方で、悪い意味では少しガツガツ度が足りていないのかなと思います。何かを犠牲にしてでも成し遂げるという姿勢が不足しているというか。僕個人としては、そのガツガツした姿勢を持っているので、もっと広めていきたいと思っています。
なので、もっと基準を高めたいと思う場合は、あえて少し突っ込んだ発言をすることもあります。僕は悪目立ちすることもありますが(笑)、それは仕方ないと捉えて発破をかけるような発言や行動をすることで、全体の基準を上げることを意識しています。
Q. 何かきっかけでもあったのでしょうか?
スタークスでは半年に1回の全社総会、キックオフがあります。
その時に上ノ山さんがゲストとして上場企業の社長をお招きし、講演をいただいたのですが、その時に基準の違いを肌で感じました。
具体的に言うと、僕たちが今まで素晴らしい、グレートだと思っていたものが、高い基準から見るとまだまだグッドであるということを知りました。それを知ってから、基準を上げる必要があると強く思うようになりましたね。
僕は運が良く、その基準の違いを感じることができましたので、スタークスの成長のために出来ることをやっていこうと、グレートな会社にしていく意識・行動をしようと思いました。
2年目後半から2人で新規プロダクトを立ち上げ。サービスの企画から請求オペレーションまで全てを経験

Q. 入社2年目後半の新規プロダクト立ち上げについて詳しく教えて下さい
まず、企画の種として「こういうサービスが良さそう」というアイデアが元々あったのですが、それだけでは事業化には不十分だったので、企画を具体化する作業に取り組みました。
具体的には、ターゲット設定、売り方の決定、競合との比較で何を強みとするかなど、サービス設計の部分を最初に行いました。サービス設計が決まった後は、サービス名を決めたり、開発の進め方を考えたりするなど、実際にサービスを作る段階に進み、そしてサービスが完成した後は、営業オペレーションの構築に取り組みました。
具体的には、アポ取り体制の構築、請求書の作成方法、見積もり書や契約書の作成など、法務的な部分も弁護士の先生と協力して進めました。その後は、実際に営業活動を開始。当然テレアポもしましたし、テレアポの外注もテストしました。営業活動と並行して、カスタマーサポートメンバーのマネジメント業務や、予算設計、売上管理、請求管理といったお金の部分も全て担当しました。
ですから、サービスの企画から運営まで、全てのプロセスに関わった気がします。
Q. 役員と2名で立ち上げをしたということですが、役員はどんな関わり方だったのですか?
基本的にはほとんど任せていただきましたが、もちろん役員の方にもサポートしていただきました。
例えば当初のセールス段階では、サービス理解が浅かったため、大企業に提案しに行く際には不安がありました。そこで、役員の方に同行をお願いし、ついてきていただきました。
また、社内調整の部分でもサポートを受けました。例えば、経営会議に予算を出す際や、リソースが足りないと感じた時には役員の方に相談し、社内で調整してもらいました。進行に関するフィードバックもいただき、「こう進めようと思うのですが、どう思いますか?」と相談すると、「僕はここがポイントだと思うよ」と意見をもらうことができました。
このように、適宜サポートいただきましたが、基本的には自分が考え・決めて・行動する。ということをさせていただきました。
Q. 自分で意思決定や行動するなかで、失敗したことは?
失敗したなと思うことがたくさんあります。
ほぼ全ての決定や判断を自分でしていたので、もちろん確認はしてもらっていましたが、他の競合と比べてどこをユニークな強みにするかといったサービス設計や機能部分でも、多くの失敗がありました。
現場でお客様から直に要望を受け続けると、最初に決めていた強みとは少しずれた機能を開発してしまったんです。本当は尖ったサービスにするために、機能を絞り、もっと強みを深掘りするべきだったのですが。
こうしたことはビジネス本にも書いてありますが、実際にやってみると難しかったです…。というのも、クライアント様から「この機能が欲しい」「この機能がないと…」と言われると、それに応えないと解約されてしまうのではないかという恐さや不安に襲われるんですよね。
売上を伸ばさないという事とこういうプロダクトであるべきという理想の間で、現実的な解を見出すことが、今振り返っても難しいなと感じています。
Q. 「今ならこうする」ということはありますか?
オペレーションの部分では、もっとマニュアルを残すべきだったと思っています。
最初の段階から定常業務化を意識し、新しいことを毎回やるのではなく、既存のものを使って80点から100点にする動きをしておけば良かったと後悔しています。実際、最後の3ヶ月くらいはひたすら言語化やマニュアル化を行っていたのですが、その時、「もっと早くからやっておけば良かった」と痛感しました。
あの時間が無駄になったわけではないですが、最初から取り組んでいれば、もっとスムーズに進められたのではないかと思います。
Q. 3年目にはクリエイティブディレクター職を新設。それまでの経験が活きていますか?
はい、凄く活きていると思います。
具体的にクリエイティブディレクターの仕事で言うと、クライアント様のお客さん(=エンドユーザー様)が誰で、何を売るか、そのお客さんが何で買ってくれるのか、つまりインサイトを把握することが大きなポイントです。
実は、これって新規営業とかなり似ている部分があると思います。新規営業していく中で、型にはめた営業、つまりどのお客さんにも同じトークスクリプトで話して受注が取れるかというと、決してそうではありません。必要なのは、そのお客さんに合わせて課題を見つけ、仮説を立て、その痛みを理解することです。
これはクリエイティブディレクターの仕事でも全く同じことが言えるので、そうした経験がかなり役立ったと思います。
「自ら正解を作る」という考えを持っている人に向いている環境

Q. 様々な上司のマネジメントも経験してきたと思いますが、共通点はありますか?
傾聴の意識というものを強く感じます。答えを与えるのではなく、気づかせることに重きを置いていると僕は感じています。話をしていても、ただ「それはこうだよ」と答えを教えるのではなく、寄り添って「それってなんでなんだろうね」と問いを投げかけてくれます。
そうすることで、自分自身で内省し、「確かにそれってこうかもしれない」と気づきを得ることができます。なのでマネジメントスタイルから見ると、少し厳しい言い方かもしれませんが、自分がない人、つまり言われた仕事だけをやる人や、それで満足してしまう人は合わないかなと思います。
やりたいことを持たずに、ただ与えられたタスクをこなすだけの人には、スタークスの環境は厳しいかもしれません。
逆に合う人についてですが、自分で何かをやりたい、こうなりたいという目標を持っている人は向いていると思います。それが抽象的なものでも構いません。自ら正解を作り出すことができる、自分で何かを見つけていく姿勢を持っている人には、スタークスの環境はマネジメントスタイルから見ても合っていると思います。
Q. もう少し具体的に教えてもらえますか。
例えば、他の人から100のタスクを振られたときに、何も考えずにその100のタスクをただこなすだけの人は向いていないかもしれません。
一方で、向いているなと思う人は、100のタスクをもらったときに、自分の中で考えて「これって50でいいんじゃないですか?むしろ100では足りないと思うので150にしませんか?」といった意見を持つ人や、「この100のタスクは自分がやる必要がありますか?」と考えて他の人に振ることができる人です。
つまり、自分の中でしっかりと意思を持っている人が向いていると思います。将来〇〇がしたい!というような明確なwill(意思)を持っている必要は必ずしもなく、僕自身も「事業を作りたい」という抽象的なwillしか持っていないので、それほど具体的でなくても、日々の仕事においてこうしたい!という想いは求められている環境だと思います。
Q. ベンチャーで挑戦したいと思っているけど、まだ迷っている方にメッセージをお願いします!
僕はいろんな役割を担ってきたので、中途で入社する人たちは本当に強いなと思います。なぜなら、スタークス以外の知見を持っているので、それが大きな武器になると思いますし、僕が関わってきた中途入社の方々は、本当にすごいなと感じることが多いです。
僕らが知らない知見やノウハウがたくさんあって驚かされることも多い。なので、スタークスの事業内容だけを把握すれば、すぐにでも成果を出せるようになるので、羨ましいなと感じます。
中途入社だからといって、社内イベントをすぐに企画してほしいとか、1週間で売上を作ってほしいといった無茶ぶりを求めているわけではありません。むしろ、その経験を活かして全体の基準を上げてほしいと思っています。僕自身が知らない基準を持ち込んでくれると、とてもありがたいです。
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